カスタムペプチドアレイ合成受託サービス

弊社が販売する試薬は全て研究用です。為替変動等の影響により、ページ内に記載されている料金等の金額は全て参考につき、詳細はお気軽にお問い合わせください。
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目次

Custom Peptide Array Services

ペプチドアレイ合成受託サービス

バイオロジカがお届けするBio-Synthesis社ペプチドアレイサービスは、ハイスループットなペプチドアレイプラットフォームが基になります。ペプチドアレイは、固相単体に結合される、または結合されていない状態で調製されます。結合していないペプチドは、96個の個別チューブまたは96ウェルプレートで納品されます。各ペプチドアレイは、バッチ間の一貫性を保証するために、品質、純度、量について個々に試験されます。また、エピトープマッピングタンパク質のキャラクタリゼーション、ミリグラムスケールを必要とするペプチドライブラリーの調製、アッセイやプロテオーム用途に>95%精製のペプチドなどの包括的なダウンストリームサービスも提供します。

価格などお気軽にお問い合わせください。こちらのBio-Synthesis社のデザインツール等により配列をお決めになりましたら、こちらの問い合わせフォームよりエクセル等で配列をお送りください。
通常のカスタムペプチド合成受託サービスはこちらをご覧ください。

Package 1:

Mass spec of 10 peptides

Package 2:

Mass spec of every peptide

Package 3:

Mass spec and HPLC of every peptide


ペプチドアレイについて

ハイスループットのペプチドアレイ合成は、タンパク質間やタンパク質と薬物間の相互作用を調べるための理想的なソリューションです。ペプチドアレイを用いて潜在的に活性な化合物のためのペプチドをスクリーニングすることは、薬物開発のような用途において便利な方法です。目的のタンパク質に基づいて、適切なペプチドライブラリーを設計し、ハイスループットスクリーニング用のカスタムペプチドマイクロアレイを提供することができます。

スクリーニングの目的に応じて、異なるアレイフォーマットの作製も可能です。ペプチド合成は、自動化された機器によって実施され、個々のカップリング反応の後に、Fmoc保護基の蛍光吸収ならびにスポット上の遊離アミンの比色染色をモニターします。最終サイクルの後、ペプチドはN-末端でアセチル化され、次いで側鎖が脱保護されます。ペプチド合成の忠実度は、既知の抗体でプローブされた標準対照ペプチドを合成することによってモニターされます。対照ペプチドを合成し、質量分析およびHPLCにより純度を分析します。ペプチドは、プレート上に、個々のチューブに、またはLuminexアッセイ用にビーズに結合させておくことができます。

幅広いカスタムペプチドアレイサービスを提供します。

  • エピトープマッピング
    任意のタンパク質配列からのオーバーラップペプチド群によって、エピトープまたは他の結合領域をマッピングするために、カスタムペプチドアレイを設計します。
  • 置換分析 (置換スキャン)
    ペプチドの置換分析は、重要なアミノ酸を明らかにしたり、アミノ酸交換による結合の改善可能性を明らかにします。置換分析のための標準的なペプチドアレイは、すべての天然アミノ酸によるペプチドアミノ酸の系統的置換によって実施されるでしょう。D-アミノ酸、非天然アミノ酸、および他の有機化合物などの他のビルディングブロックの使用が可能です。
  • 切断分析
    切断分析は、目的のペプチドの長さをC末端およびN末端から体系的に減少させることによって、活性を保持する可能な最短の配列を発見するのに役立ちます。
  • ランダムペプチドライブラリースクリーニング
    生物活性ペプチドの同定のために、ランダムなペプチドライブラリーをご希望のパラメーターで合成、あるいは1200のランダムな15merまたは12merのペプチド配列を有する同社の標準ランダムペプチドライブラリーの1つと合成します。
  • 組み合わせペプチドライブラリースクリーニング
    組み合わせ (Combinatorial)ペプチドライブラリーは、すべての可能なペプチド配列を表すペプチドライブラリーで始まる生理活性ペプチドの同定のために有用なツールです。
  • クラスターペプチドライブラリースクリーニング
    このペプチドスクリーニングは、物理化学的性質によってクラスター化されたアミノ酸 (例えば、Asp+Glu、Ile+Leu)を使用するランダム配列からなるペプチドライブラリーから始まります。コンビナトリアルでランダムなペプチドライブラリーの代替的かつ有用なツールです。

ペプチドアレイの用途

  • コンビナトリアルなペプチドライブラリー
  • タンパク質同士および受容体とリガンド相互作用
  • リン酸化研究
  • エピトープマッピング
  • 医薬品開発
  • バイオマーカーの診断と同定

デザインツール

Bio-Synthesis社は、エピトープマッピング、配列最適化、配列安定化を含む多数のスクリーニングペプチドを生成するための下記リンクの7つの強力なオンラインペプチドライブラリ設計ツールもご用意。エピトープマッピングは、低コストと高データ値との最適なバランスのためにフラグメント長およびオフセット数を調整することによってカスタマイズすることができる、オーバーラップするペプチドのライブラリー構築を必要とします。オーバーラップするペプチドのライブラリーに加えて、配列最適化のための異なる戦略を特徴とする追加のペプチドライブラリースクリーニングサービスツールを提供します。配列をお決めになりましたら、こちらの問い合わせフォームよりエクセル等で配列をお送りください。
こちら
overlapping peptide library

Overlapping Peptide Library:

元のタンパク質またはペプチドを多数の等しい長さの重複フラグメントに分解することによってペプチドライブラリーを生成。線状または連続的エピトープマッピングおよびT細胞エピトープ決定のために使用。

Alanine Peptide Scanning Library:

アラニン (Ala、A)が各アミノ酸に系統的に置換されたペプチドライブラリーの生成。エピトープ活性を同定するために使用できます

Positional Peptide Library:

ペプチド配列中に選択される、ある位置は、系統的に異なるアミノ酸で置換され、置換されたアミノ酸に影響を及ぼします。

Truncation Peptide Library:

短縮型ライブラリーは、最適なエピトープ活性に必要とされる最小アミノ酸長を予測するために使用されております。

Random Peptide Library:

ペプチド活性の増強の可能性のある選択肢を解明する目的で、ショットガンアプローチにおいて、元のペプチド上の選択された位置を他のすべての天然アミノ酸と無作為かつ同時に置換することによって構築される。

Scrambled Peptide Library:

スクランブルライブラリーは、元のペプチドの配列に置換を行うことによって構築される。ペプチドライブラリーにおける最も高度の可変性があります。

T-cell Truncated Peptide Libraries:

関心のあるタンパク質全体で可能性のあるすべてのT細胞エピトープの試験を可能にします。

peptide library design
Scientific Applications


カスタムペプチドアレイのお問い合わせ・ご注文

以下フォームをご利用されるか、biologica@biologica.co.jpまで配列等を添えてお問い合わせください。

    ・当ウェブサイトは常時SSL化(HTTPS化)されております。お問い合わせ内容は暗号化され、より安全にご利用いただけます。
    ・下記フォームのご入力が面倒な方は、遠慮なく sales@biologica.co.jp へメールでお送りください。
    ・種類が多数にわたる場合等、Excelファイルをアップロードして頂くことも可能です。


    見積もりご注文








    こだわらないエコノミーハイスピード
    短納期(ハイスピード)は実績に基づきますが、あくまで目安でございます。サービスの性質上、確約は出来ませんことを予めご了承下さい。


    なし (Crude)>70%75%>80%>85%>90%>95%>98%
    ・見積もりの際は複数 (2つまで)をお選び頂いても結構です。
    ・ペプチドの純度について (選び方等)お悩みの方は参考までにこちら (メーカーサイト)をご覧ください。


    塩置換をご希望の方は「修飾」欄か「その他」欄にご記入ください。


    複数のパターンで見積もりをご希望の場合は最下部の「その他」欄にもご記載ください。



    お願い:送信ができない場合や、自動返信メールが届かない場合は、大変お手数ですがsales@biologica.co.jpへ直接メールをお送りください。