DNA鑑定     認可施設であるということは

 

    まず現行の検査法について

 

  DNA親子鑑定は「誰がやっても同じ結果がでる」というほどに確立された検査法です。

  @DNAの抽出、A検査領域のDNA増殖(PCR,B電気泳動(分離と検出)、C評価というステップを踏むのですが、どのステップについても簡易化され、自動化もされて、人的ミスの発生が抑えられるようになっています。

  わずかに熟練差が出る工程は@のDNA抽出ですが、親子鑑定に使うサンプル(綿棒による口腔内の粘膜)は十分量のDNAが採れますので、これすら問題とはなりません。

検査に使用する製品についても、試薬キット、装置は実績のある2社が独占をしているといっても過言ではないことから、製品由来の結果の[ばらつき」も抑えられています

  とはいえ、人は間違いをおかし、失敗をするものです。組織も惰性に流されて品質の劣化をもたらすこ 

   とがあります。

 

  なぜ認施設が必要なの

 

    DNA親子鑑定は法律上の事案を解決するための検査法として認知されました

定結果が持ち込まれる裁判所、入国管理局は鑑定結果の出所について無関心ではいられません。 信頼できる結果の提出が必須です。

実施施設の設備、人、分析装置、サンプル受理の可否基準、作業手順、データベース、報告書、サンプルの廃棄処理、結果の保存と廃棄処理、などなど、基準を設け、それらの記録と基準が守られることが肝心です。実施施設として信頼できる結果を継続して提供する能力があるか否かが判定されなければなりません。また、個人情報の扱いも重要です。これらがクリアーされた施設であること、それが、現在のDNA鑑定を行う必須条件であるはずで、それを認定する組織があり、認定された機関があることが当たり前の社会のはずです。残念ながら日本には今だこのシステムがありません。

 

    

  Eurofins Medigenomix社と、認可は

 

ユーロフィンズ・メディジェノミックス社は基礎研究分野での広範なDNA解析サービスを提供しているバイオベンチャー企業で、いくつかの国家的研究プロジェクトにも参加実績のある有能な組織です。弊社との付き合いは13年になりますが、サービスの裾野の広がりから、一般顧客を対象としたDNA鑑定サービスにも参入しています。

ヨーロッパにおいてはEA(European Accreditation) 、国際的にはILAC

  (International Laboratory Accereditation Cooperation)という認可組織がありますが、認知度が低く  組織であることから・・・

 Eurofins Medigenomix社は ドイツにおいてはDACHISO17025の認定を得ています。

                            

http://www.medigenomix.de/download/MGX_ISO17025_Zertifikat_de.pdf             

国司法省の認可は、EUにおいて最も認知度の高い権威のあるものであるところから、Eurofins Medigenomix社は英国外の施設では唯一の認定を取得しています。

ドイツ警察とのパートナーシップ、特にDNA解析で当局を助け貢献してきた実績も評価となります。

 

 EU におけるコンペテイッションというシステム

 

EUにおいては、認定を受けた施設が認定をする組織から供給されるサンプルを分析し、技術を競争するコンペが毎年開かれています。このようなコンペがあることで質の向上、維持に努めていることをご理解いただけるものと思います。

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